2010年01月27日
子ども携帯規制条例(石川県)
『条例(じょうれい)とは、日本の現行法制において地方公共団体が国の法律とは別に
定める自主法である。
地方公共団体は、法律の範囲内で条例を制定することができる(日本国憲法第94条)。
すなわち、条例は日本国憲法を頂点とする国内法体系の一部をなすものであり、かつ、
法の形式的効力の意味において国法よりも下位に位置付けられるものである。』
(出典:Wikipedia)
世の中には法律や条令など、国民として日本で生活する中で様々なルールがあります。
でも、ルールに背いた場合や違反した場合の罰則がなければ、強制力がないように
ベンマネは思うのですが・・・・・・・・・・・
昨年6月に石川県の県議会で可決された『子ども携帯規制条例』がこちら
保護者に対して、防災、防犯などの目的以外で子どもに携帯電話を持たせないように
求めるための条例です。
この記事が載っていた全文がこちら
何やら携帯電話業者が騒いでいるようです。
ベンマネがこの記事を読んでも、「罰則が無いなら何も変化はないだろう」って思うんですから、
業者も『行き過ぎ』なんて批判はちょっと・・・・・・・・・・
ワイドショーなどでも取り上げられる、子どもたちの間違った携帯の使い方!
Web上にいじめのターゲットにした子どもの個人情報や携帯電話番号、メールアドレスなどを
投稿してしまうなど、行き過ぎたいじめによりそれが傷害事件に発展してしまったり、いじめを
苦に自殺してしまったり・・・・・・・・・・・
そんな初歩的なモラルもないようなら、携帯電話を未成年に持たせること自体を法律で禁止して
しまえばいい! とさえ思ってしまいます。
子どもに限らず、大人でも顔を見せることなく、本人の特定がしにくいと勘違いされやすいネット上
では、ブログの誹謗中傷コメントなどモラルの低下が甚だしいのも現実です。
とは言え、家庭ごとに様々な理由があって子どもに携帯電話を持たさざるをえない場合もあるで
しょうから、子どもに携帯を持たせる親がしっかりしなければならないのかもしれません。
「子どもの携帯利用代金が○万円・・・・・・・」
なんて愚痴をこぼすくらいなら、携帯の便利な機能を使えばいいんです!
機種によって呼び名は違うと思いますが『電話帳指定発信制限』は、携帯電話の電話帳の中
で指定した番号へしか発信できなくする設定です。
防犯の為に持たせる携帯なら、家族の携帯や自宅の電話番号、学校や塾、近くに住む親戚と
親の会社の番号くらいを設定しておけば十分なはずです。
メールやインターネットに繋いで、パケット料金が気になったり、有害サイトへの接続が心配なら
フィルタリングなんて甘っちょろい設定だけでなく、『ダイヤル発信制限』の設定をすれば良いんです!
ダイヤル発信制限は、電話帳に設定した相手以外には110番や119番などの緊急通報しか
掛けることが出来ないうえ、メールも電話帳に登録したメールにしか送信できないように設定が
できます。
「そんなの子どもに電話帳登録されたら、同じじゃん!」
と言われるかもしれませんが、ダイヤル発信制限を設定すると設定中は電話帳の登録は
出来なくなりますし、暗証番号を利用しての設定ですから暗証番号を知られてしまうか、
暗証番号解読ソフトを使って解読されない限り、一応は安心できる設定です。
親が自分で出来る方法を書きましたが、もっと言ってしまうなら携帯電話会社各社にもその
責任はあると思います。
現在は『通話』『インターネット&メール』というように、『通話』と『通信』にしか分かれていない
料金設定しかありませんので、有害サイトをフィルタリングするなんて効果があるのか無いのか
分からないような発想しか出てきていませんが、『通話』『メール』『インターネット』と3つに料金
設定を分けて、それぞれ契約するプランに変更すれば、
「ねえ~お父さん、今のこの世の中自分で気をつけてても、どんな危険な事があるか分からないし、
部活で遅くなったり、塾で遅くなったりしたときにお父さんも私と連絡が取れたほうが安心でしょ!」
なんて、娘から言葉巧みに携帯をねだられても、
「分かった、じゃあ『通話』と『メール』のプランだけで、ダイヤル発信制限もお父さんが設定するからな」
ということになり、お父さんは安心出来て、友達との通話やメールをガンガン!、音楽のダウンロード
を考えていた娘の計画はあえなく失敗・・・・・・・・・・ということになるはずです。
子どもたちが上手く携帯を使えないなら、必要な機能に絞り込んで上手く携帯が使えるように考える
のも大人の役目だと思います。
こんな記事書いたから、子どもたちから「うちのお父さんダイヤル発信制限なんて知らなかったのに、
この前設定されちゃった・・・ベンマネのせいだわ!」なんて苦情が来るかも・・・・・・
保護者に対して、防災、防犯などの目的以外で子どもに携帯電話を持たせないように
求めるための条例です。
この記事が載っていた全文がこちら
何やら携帯電話業者が騒いでいるようです。
ベンマネがこの記事を読んでも、「罰則が無いなら何も変化はないだろう」って思うんですから、
業者も『行き過ぎ』なんて批判はちょっと・・・・・・・・・・
ワイドショーなどでも取り上げられる、子どもたちの間違った携帯の使い方!
Web上にいじめのターゲットにした子どもの個人情報や携帯電話番号、メールアドレスなどを
投稿してしまうなど、行き過ぎたいじめによりそれが傷害事件に発展してしまったり、いじめを
苦に自殺してしまったり・・・・・・・・・・・
そんな初歩的なモラルもないようなら、携帯電話を未成年に持たせること自体を法律で禁止して
しまえばいい! とさえ思ってしまいます。
子どもに限らず、大人でも顔を見せることなく、本人の特定がしにくいと勘違いされやすいネット上
では、ブログの誹謗中傷コメントなどモラルの低下が甚だしいのも現実です。
とは言え、家庭ごとに様々な理由があって子どもに携帯電話を持たさざるをえない場合もあるで
しょうから、子どもに携帯を持たせる親がしっかりしなければならないのかもしれません。
「子どもの携帯利用代金が○万円・・・・・・・」
なんて愚痴をこぼすくらいなら、携帯の便利な機能を使えばいいんです!
機種によって呼び名は違うと思いますが『電話帳指定発信制限』は、携帯電話の電話帳の中
で指定した番号へしか発信できなくする設定です。
防犯の為に持たせる携帯なら、家族の携帯や自宅の電話番号、学校や塾、近くに住む親戚と
親の会社の番号くらいを設定しておけば十分なはずです。
メールやインターネットに繋いで、パケット料金が気になったり、有害サイトへの接続が心配なら
フィルタリングなんて甘っちょろい設定だけでなく、『ダイヤル発信制限』の設定をすれば良いんです!
ダイヤル発信制限は、電話帳に設定した相手以外には110番や119番などの緊急通報しか
掛けることが出来ないうえ、メールも電話帳に登録したメールにしか送信できないように設定が
できます。
「そんなの子どもに電話帳登録されたら、同じじゃん!」
と言われるかもしれませんが、ダイヤル発信制限を設定すると設定中は電話帳の登録は
出来なくなりますし、暗証番号を利用しての設定ですから暗証番号を知られてしまうか、
暗証番号解読ソフトを使って解読されない限り、一応は安心できる設定です。
親が自分で出来る方法を書きましたが、もっと言ってしまうなら携帯電話会社各社にもその
責任はあると思います。
現在は『通話』『インターネット&メール』というように、『通話』と『通信』にしか分かれていない
料金設定しかありませんので、有害サイトをフィルタリングするなんて効果があるのか無いのか
分からないような発想しか出てきていませんが、『通話』『メール』『インターネット』と3つに料金
設定を分けて、それぞれ契約するプランに変更すれば、
「ねえ~お父さん、今のこの世の中自分で気をつけてても、どんな危険な事があるか分からないし、
部活で遅くなったり、塾で遅くなったりしたときにお父さんも私と連絡が取れたほうが安心でしょ!」
なんて、娘から言葉巧みに携帯をねだられても、
「分かった、じゃあ『通話』と『メール』のプランだけで、ダイヤル発信制限もお父さんが設定するからな」
ということになり、お父さんは安心出来て、友達との通話やメールをガンガン!、音楽のダウンロード
を考えていた娘の計画はあえなく失敗・・・・・・・・・・ということになるはずです。
子どもたちが上手く携帯を使えないなら、必要な機能に絞り込んで上手く携帯が使えるように考える
のも大人の役目だと思います。
こんな記事書いたから、子どもたちから「うちのお父さんダイヤル発信制限なんて知らなかったのに、
この前設定されちゃった・・・ベンマネのせいだわ!」なんて苦情が来るかも・・・・・・
Posted by ベンチャー企業のマネージャー at 09:00│Comments(0)