代理出産の是非・・・・・・・・・

　

　寒さが身に沁みる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

　『体を冷やさない』をモットーにベンマネは既に、カミさんから『パッチ』と言われながらも、スラックスの

　下にはアンダータイツを履き、Yシャツの下はそれまでのHanesのTシャツから長袖の肌着に切り替えて

　防寒対策はバッチリです！


　流行のウォームビズファッションではありませんが、効果は充分です。



　さて、今朝の新聞を読んでいて、どうしても気になる記事が社会面にありましたので、今日はそのことを

　書いていきます。

　記事は『代理出産　制度整備を』の表題がつけられたもので以下のとおりです。

　

　腫瘍で子宮を摘出した娘のために実母が代理母となって男の子を授かった、娘と実母の記者会見

　の記事です。


　記事中に出てくる、諏訪マタニティークリニックの根津八紘院長はベンマネでも知っているくらい、

　代理出産の分野では日本の『先駆者』とベンマネは思っています。


　日本では代理出産は原則禁止と学術会議では一応の結果が出ているようですが、法律では

　何も決まっていないようです。


　倫理観や信仰上の理由で、色々な議論がされることも目にしますが、政府も少子高齢化を

　本気でなんとかしようと思っているなら、代理出産は法整備をしなければいけない問題だと

　思います。


　
　子供を虐待して死なせてしまう親や、パチンコに熱中して車に置き去りにした子供を熱中症で

　死なせてしまう親もいて・・・・・・・・・・子供が欲しくても授からない夫婦も現実には相当数いる

　はずですから、制度整備を早く進めて欲しいものです。



　ただ、これでけのことでベンマネが記事にしようと思ったわけではありません。

　この元の記事が社会面にあったと書きましたが、実際の紙面がこちらです。

　

　こんなに小さい記事なんです。

　確かに、国民が関心を持っている事業仕分けに紙面を割いたほうが、読者の興味を引くのかも

　しれませんが、芸能人がやむなく海外で代理出産に臨んだ時はテレビまでが連日放送したのに

　と思うと、何かやるせなくて記事にしてしまいました。



　ベンマネのやるせない気持ちは置いておいて、日本国憲法の第13条にもあるとおり、公共の福祉

　に反しないならば、全ての国民は個人として尊重されるはづなので、代理出産の制度を一日でも

　早く整備してもらいたいと思います。