企業での心の病急増

ベンチャー企業のマネージャー

2008年08月18日 12:27

 

 先日、8月13日の中日新聞を読んでいて、こんな記事を見つけました。

 

 人と人との繋がりが希薄になりつつある現代ですが、企業の中でも

 「人を育てて、仕事の意味を考える余裕がない」

 という上場企業がある事自体も考えものだと思いますが、最近三年間で従業員の

 心の病が増加傾向と答えた会社が上場企業269社中53%にも上ることが、現代を

 よく表していると思います。


 他人には理解して貰いづらい『心の病』。

 ストレスの増大や食生活の変化、人付き合いの変化により、心の病は潜在的に

 多くなっている事は『心療内科』を標榜するクリニックが増えてきたことからも

 うかがえます。


 兎角誤解されやすい『心の病』はクリニックでの問診だけでは、中々状態の根本

 を判断するのは難しいようですが、以前も記事にしたことがある『心拍変動解析』の

 技術を応用すると、自律神経系の判断基準に利用することが可能になります。


 我が社の医療機器も発売まではもう少し掛かりそうですが、心の病を判断する

 のに少しでもお役に立てる会社になれればと思います。

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