カレーライスと健康のお話
突然ですが、カレーライスは多くの方が好きなメニューの一つだと思います。
私もカレーは好きなのですが、以前は甘口カレーでないと食べれませんでした。
しかも、一番おいしいと思って食べたのが、これ
そうです。『カレーの王子さま』
但し、健康の事、自律神経の事を考えると、適度にスパイスの入ったカレーの
ほうがより健康にも、自律神経の為にも良いのです。
以前からの研究により、カレーに含まれるスパイスは自律神経の働きを活発に
してくれますし、またスパイスの入ったカレーとそうでないカレーとでは、食後の
熱産生量に違いがあるそうです。
京都大学 大学院 人間・環境学研究科 森谷敏夫教授の研究によると、
スパイスを抜いた疑似カレーとスパイスの入ったカレーでは食後の満腹感の
持続はスパイス入りカレーのほうで、スパイスによる脂肪代謝が促進された
と予想できるそうです。
また、高脂質食と比べた場合でも、スパイス入りカレーのほうが満腹感の持続
も長く、また180分後の熱産生を比較すると、約20kcalも違いがあるそうです。
ただし、カレーライスは普段の食事よりもご飯(糖質)を多く食べれてしまいます
ので、食べ過ぎは禁物です。
昔はココイチでも甘口を必ず注文していましたが、最近ようやく普通のカレーが
注文できるようになりました。
そういえば、先週の土曜日にカミさんが作ってくれたカレーは、甘口カレーのルウ
にクリームシチューを混ぜたカレーで、確かに美味しかったのですが、カミさん
から一言いわれてしまいました。
『今日のカレーは辛いなんて言わせない!』
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