未承諾広告メールの対策に光?

ベンチャー企業のマネージャー

2010年03月29日 09:00

 

 昨日帰ってきた和歌山出張に、車で出掛けたことを少し後悔したベンマネです

 
 東名阪道の亀山JCTは新名神との合流で、夕方の渋滞は知っていたのですが、流石に25kmもの

 渋滞となると、疲れます。ましてや豊田JCTも8kmの渋滞では・・・・・・


 空いていれば、和歌山から3時間で帰って来れるところを、5時間半掛けて帰ってきました



 
 さて、以前にも少し書いたことがある、ベンマネのメールへの大量の迷惑メール。

 こちらがその大量の迷惑メールです。

 

 日に少なくても20~30件、多いときですと100件近く入ってきます。


 内容のほとんどがバイ○グラやシア○ス、レ○トラなどの生活改善薬の海外からの広告です。

 多くはアメリカやカナダです。


 これもドメインにメディカルな文言が入っているからなのでしょう。


 ベンマネのPCにはウイルス駆逐ソフトとして、『ウイルスバスター2010』が入っていますので、

 1度入った迷惑メールは設定しておけば、迷惑メールフォルダへダイレクトに入ってくれますので

 以前ほど煩わしくはなくなりました。Outlook Expressにも迷惑メール設定がありますので、

 使われている方も多いのではないでしょうか。


 先日の新聞記事でこのような広告を見つけました。

 

 この広告を見て

 「へ~、迷惑メールの対応してくれるところがあるんだ~」

 と思う方もいれば、

 「良かった。助けてくれるところがあった!」

 なんて、思う方もいらっしゃるかもしれません。


 ベンマネのこの広告を見た感想は

 「更なる迷惑メールの被害が拡大しなければいいけど・・・・」です。


 ベンマネがそう思った理由は、この広告の右上

 『消費者が請求や承諾していない電子メール広告の送信、また、受信を拒否したメールの
  再送信は禁止されています』

 これは迷惑メール防止法に基づいているのですが、素直な方ほど

 「そうなんだ~じゃあ迷惑メールを送ってきた業者に『拒否します』って返信すればいいんだ~」

 なんて思ってしまうかもしれません。

 まっとうな業者であれば、メール拒否の返信で、もう迷惑メールを送ってこないのかもしれませんが、

 数ある迷惑メールの中には、生きている(送信できる)アドレスを探す為の迷惑メールも存在します。

 こんな迷惑メールに返信してしまったら、

 「このアドレスは使えるアドレスですよ~」

 って言っているようなものです。


 ですから、ベンマネは迷惑メールや架空請求メール、どんなメールに対しても知らない相手からの

 メールには絶対に返信しないことをお勧めします。


 世の中には色々なサイトからメールアドレスを拾ってくるソフトが存在します。

 また、ドメインさえ分かれば、数万数十万通りのアドレスを作成してしまうソフトも存在します。

 そんなアドレスを使って、一晩に数十万件週百万件メールを自動で送るソフトも存在します

 から、世の中から迷惑メールが無くなりっこありません。


 これだけははっきり言えます。

 迷惑メールや架空請求メールを拒否したいからと言って、拒否の返事を出してしまうと、

 『自分のアドレスは存在しますよ』って相手に教えるだけのことですから、悪徳業者から

 してみれば、ターゲットロックオンですよ。
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