デュポンライター分解(蓋編)

ベンチャー企業のマネージャー

2010年03月17日 09:30

 

 今日の記事は、以前アップした『デュポンライター分解掃除』の記事に多くの方から

 コメントやお問い合わせを頂き、蓋の分解がイマイチ分かりづらいとのご意見を頂きました

 ので、蓋の分解を細かく図解した記事になっておりますので、ご興味の無い方は、スルー

 してください


 中でも、『まいちゃん』さんから頂いた疑問を元に構成させていただいております。





 デュポンライターの分解掃除と言ったら、基本はライター上部の蓋の分解です。

 蓋と本体の留め金は、先端を削った画鋲などで押してやると簡単に外れます。

 

 留め金を外すと、蓋は簡単に外れます。

 

 この時、蓋に付いた突起のような部分は、長期使用していると金属同士がすれた時に

 できるゴミなどが付着していますので、拭きとってやります。

 

 フリントが装填されている部分も分解して綿棒などで綺麗にします。

 


 ここからが一番重要なところです。

 分解したものは組み上げないと使えません。

 蓋に付属している突起部分は、当然本体にぴったり合う部分があります。

 下の画像のちょうどピントが合っている、黒っぽく見える部分がそれです。

 

 ここも、長年使っていると、金属同士がこすれた時にできるゴミが付着していますので、

 綿棒などで、掃除をしてやると良いのですが、この部分の裏側はバネが入っている構造

 のようで、綿棒で掃除をしてやるときに綿棒を回すとこの部分も回ってしまいます。

 気をつけなければいけない点として、掃除が終わったら蓋の凸と合うようにこの黒い部分の

 凹が画像通りに平行に見える角度にしてやらなければなりません。


 そして、蓋の凸と本体の凹を一番簡単に、確実に合わせるコツは下の画像のように

 机などの上に置いた状態で合わせてやることです。

 

 凸と凹がピッタリ合っていないと、留め金で留めてやっても蓋が完全に開きませんので、

 留め金を外して、やりなおさなければなりません。

 
 ベンマネ自身、自分で分解掃除をしてしまいますが、推奨はいたしません。

 あくまで自己責任でお願いいたします。



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