札幌出張⑩(お土産編:葉巻 ダビドフ)
さて、札幌出張の記事の最後を飾るにふさわしい、自分へのご褒美的お土産の
記事です。
自分へのご褒美というとちょっとキザですが、映画『インディペンデンス・デイ』の作中
ウィル・スミス扮する米軍パイロット『スティーブン・ヒラー大尉』が出撃時には必ず
葉巻をポケットに忍ばせて験を担ぐ『勝利の一本』と同じ感覚で買いました。
札幌出張二日目の夜、二次会から三次会へ行く途中、葉巻の在庫の多いお店を見かけ
て入ると店内は多くの葉巻があり、店内に入って色々物色していると、初老の店長がすぐ
声をかけてくれて、ベンマネのリクエスト「勝利の一本に出来る葉巻が欲しい」に応えて
一つのコーナーへ連れて行ってくれました。
温度と湿度が管理されたショウケースの前に連れて行ってもらい、その中から色々説明
をうけた上で、ベンマネが選んだ勝利の一本がこちら
『ダビドフ グランクリュ No3』です。
1本2,300円のプレミアムシガーです。
ベンマネ自身、葉巻に詳しい訳ではありませんが、この『ダビドフ』は知っていました!
というのも映画好きなベンマネが007シリーズの5代目ボンド、ピアース・ブロスナンが
プライベートで愛用しているのがダビドフということを耳にしていましたので
札幌出張④の記事では『シングルモルトのロールス・ロイス』がマッカランと書きましたが、
このダビドフはドミニカ産の葉巻で、『
シガーのロールス・ロイス』と呼ばれています。
ダビドフを代表する『プレミアムシガー』に分類される葉巻は、保存に気を遣わなくてはなりません。
乾燥しすぎるとラッパーと呼ばれる包んでいる葉が割れてしまい、湿度が高すぎると葉の表面に
カビが生えてしまいます。
ですので、プレミアムシガー愛好家は大抵『ヒュミドール』と呼ばれる葉巻の保存ケースを持って
います。
ヒュミドールの材質は西洋杉が多く、その多孔質の性質上、湿度が高い時は湿気を吸ってくれ、
乾燥したときは蓄えた水分を放出して、葉巻に最適な70%近くの湿度を保ってくれます。
ベンマネはまだまだお遊び程度ですので、勝利の一本に火を付ける日までは、密閉できる箱と
湿度計で毎日状態を見ています。
そのうちヒュミドールを買うかもしれませんが
関連記事