暫定税率廃止ってこういうことか!
民主党が政権を取って2ヶ月を過ぎましたが、有権者の皆さんのご意見はいかがでしょうか、
おはようございますベンマネです。
さて、民主党がマニフェストに掲げていた、ガソリンの『暫定税率廃止』という文言・・・・・・・
じつはこういうことだったのかと思うと、どの政党に政権をになってもらっても、同じような気が
してしまうのは、ベンマネだけでしょうか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今朝は、泊まりで旅行 出張へ出かけたカミさんの変わりに、娘たちの朝食の用意をおこなって
から、バナナ片手に新聞を読んでいると、「もう、ガッカリだ~~~~~~~~~~~~~~!」
と叫びたくなるような記事がありました。
(注:隣の風に吹かれて豆腐屋ジョニーロールは、本記事とは一切関係ありません)
つまりは、
「現在のガソリンに掛けられている暫定税率分25.1円は廃止します。その代わり
温暖化対策税を新たに20.1円掛けますよ、でもガソリンは5円安くなりますからね!」
ということなんです。
確かに暫定税率は廃止されましたので、マニフェストの暫定税率の部分は実行されそう
ですし、ぬか喜びしていたのはベンマネのほうですから・・・・・・・・・・・
でも国民の多くは、ガソリンが25円程度安くなるんじゃないかと期待していたんではないで
しょうか。
『温暖化対策税』
こんな訳の分からない税金をガソリンに掛ける発想しか出てこないのでは、現政権も長くはない
のではないかと危惧します。
本気で温暖化対策をしようと思うなら、ガソリンを使うよりもお得と国民が思えるような大胆な政策
が必要だと思います。
例えば、既に土日祝日に実施されている高速道路の休日割引なんて、今まで公共交通機関を使って
行楽に出かけていた人まで、移動経費が安くなるから車にしてしまっているのが現状ですから、逆に
トラックや営業車以外の自家用車のみ、大型トラックの料金の倍くらいにすれば、自家用車の利用が
極端に減ると思います。ただこれだけでは国民から反発をくうだけですから、旧国鉄であるJRと政府が
連携して、JR各路線は休日どこまで行っても上限1000円にすれば、自動車の利用は高速料金1000
円にする前よりも減るんじゃないかと思います。
何にせよ、今回新聞記事になったガソリンの暫定税率廃止を温暖化対策税にすり替えるというのは、
いただけない気がします。