北京のタクシーはジェットコースター!(北京出張その3)

ベンチャー企業のマネージャー

2008年10月31日 14:56

 

 北京出張中、移動手段として使っていたのが、タクシーです。

 日本国内の出張でもタクシーを使うことがよくあるのですが、

 日本のタクシーとは比べ物にならないほど・・・・・・・・






 
 北京のタクシードライバーさんの運転は荒いです!

 

 これは、タクシードライバーに限らず、一般のドライバーさんにも

 当てはまることなのですが、中国のドライバーさんは、

 ①クラクションを多用します。
   (ですから、タクシーに乗っていると、そこかしこでクラクションが
    鳴っています)

 ②鼻先がちょっとでも入ろうものなら、前後の車にお構いなしで
   針路変更します。

 ③ですから、入られないように車間距離を取りません。


 と、以上のように乗っていると、退屈しません!

 というか、怖いです。


 日本のタクシーのように、ナビが付いていませんから、ドライバーさん

 が知らない場所へは行ってくれませんので、場所の住所を提示しても

 知らない場所なら、拒否されます。


 但し、目的地の電話番号まで記載があると、そこに自分で電話してくれて

 ピンポイントで連れて行ってくれます。


 よく、海外旅行でタクシードライバーに『ぼられる』話を聞いたりする事

 がありますが、少なくとも今回の北京出張中利用したタクシーのドライバー

 さんは愛想は悪い(こちら側の問題でコミュニケーションが出来ませんで

 したので)ですが、親切な印象を受けました。


 もしかしたら、私が多く利用したのがホテルのエントランスで呼んでもら

 ったり、国際会議場などでしたから、悪質なドライバーの出入りができな

 かったからなのかもしれませんが・・・・・・・・・


 また、初乗りが3kmまで10元(約150円)で、その後1km2元(30円)ですから

 結構な距離を乗っても、かなり安く済みます(日本人の感覚ですが)


 これから、海外旅行へ行かれる方は、その国の言語に自信がないようでし

 たら、少なくとも目的地の場所が分かる住所や電話番号などを用意して

 行かれると、全然違う場所で下ろされるようなトラブルからは、回避できる

 のではないでしょうか。