北京のタクシーはジェットコースター!(北京出張その3)
北京出張中、移動手段として使っていたのが、タクシーです。
日本国内の出張でもタクシーを使うことがよくあるのですが、
日本のタクシーとは比べ物にならないほど・・・・・・・・
北京のタクシードライバーさんの運転は
荒いです!
これは、タクシードライバーに限らず、一般のドライバーさんにも
当てはまることなのですが、中国のドライバーさんは、
①クラクションを多用します。
(ですから、タクシーに乗っていると、そこかしこでクラクションが
鳴っています)
②鼻先がちょっとでも入ろうものなら、前後の車にお構いなしで
針路変更します。
③ですから、入られないように車間距離を取りません。
と、以上のように乗っていると、退屈しません!
というか、怖いです。
日本のタクシーのように、ナビが付いていませんから、ドライバーさん
が知らない場所へは行ってくれませんので、場所の住所を提示しても
知らない場所なら、拒否されます。
但し、目的地の電話番号まで記載があると、そこに自分で電話してくれて
ピンポイントで連れて行ってくれます。
よく、海外旅行でタクシードライバーに『ぼられる』話を聞いたりする事
がありますが、少なくとも今回の北京出張中利用したタクシーのドライバー
さんは愛想は悪い(こちら側の問題でコミュニケーションが出来ませんで
したので)ですが、親切な印象を受けました。
もしかしたら、私が多く利用したのがホテルのエントランスで呼んでもら
ったり、国際会議場などでしたから、悪質なドライバーの出入りができな
かったからなのかもしれませんが・・・・・・・・・
また、初乗りが3kmまで10元(約150円)で、その後1km2元(30円)ですから
結構な距離を乗っても、かなり安く済みます(日本人の感覚ですが)
これから、海外旅行へ行かれる方は、その国の言語に自信がないようでし
たら、少なくとも目的地の場所が分かる住所や電話番号などを用意して
行かれると、全然違う場所で下ろされるようなトラブルからは、回避できる
のではないでしょうか。