とんだ晩酌・・・・・

　夕食も終わり、カミさんが先ず出してきたのがこれ、
　
　
　
　『北海道チョコポテト』

　稲垣吾郎みたいに、理解できるかななんて思っていたら、

　次に出てきたのがこれ、
　
　酸化防止剤が使われていない、ポリフェノール２倍のワイン。

　あ～飲みたいんだ～

　あまりワインを飲まない私でも、ワイン自体が甘く、つまみ

　のチョコポテトが甘いのでは流石にきつかったです。

　次にカミさんが出してきたのがこれ、
　

　一色のとある煎餅屋さんのえび煎餅です。

　これならまあ合わなくも無いです。でもちょっとちが～～～う！

　最後にカミさんが出してきたのがこれ
　

　クリームチーズを一口大に切って鰹節をかけたものです。
　
　これに少量の醤油をかけると、和なんですがワインによく合う

　つまみになります。

　とりあえず、最後のつまみがでてきてらしくなったので

　ホッとしましたが、本当の悲劇はそれからでした。


　半分以上私がワインを飲んで、やっと飲み始めたな～

　なんて思っていたら、カミさんはもう要らないからと

　グラスごと私に。捨てるのも勿体無いので、一口であけたら

　「飲んじゃったの？少し残しておいて欲しかったのに～」

　
　仕方なく、さらに少し注いだのをカミさんは飲み干して

　ご満悦なのはいいのですが、食器を片付けるでもなく

　さっさと歯磨きを始めてしまいました。

　えび煎餅を開けっ放しにしてしまうと湿気ってしまうので、

　袋の口を折りたたんでいても近くに洗濯挟みは無いので、

　カミさんに聞くと、

　「小さいけどきょうりょくだよ～！」といってクリップをくれました。
　

　流石に、酔っ払いの相手をするのも限界なので、親父ギャグ

　全開で応酬しました。

　『そのきょうりょくなクリップは、きょうりょくてき？』
　（その強力なクリップは協力的？）

　カミさんを黙らせるのに成功しました。

　時々恨めしく思うのは、相手と同等かそれ以上呑んでいても

　相手のほうが先に酔っ払ってしまうことが多い事です。