2012年01月19日
不便な生き物になっていませんか?
さて、昨日の続きです。
単なるレインカバーの自作記事から、哲学っぽい記事ななったのかというと、
昨日の『レインカバー自作』の構想段階~記事作成までが、最近ベンマネが
感じている事を具体的に説明するには、丁度良い内容だったからです。
単なるレインカバーの自作記事から、哲学っぽい記事ななったのかというと、
昨日の『レインカバー自作』の構想段階~記事作成までが、最近ベンマネが
感じている事を具体的に説明するには、丁度良い内容だったからです。
ベンマネのブログの古くからの読者の方はご存知ですが、過去に塾講師の経歴も
持っています。
くしくも、先日の土日にセンター試験があり、4月には受験生になる上の娘が
全くもってやる気を見せない事を色々と考えているうちに、勉強の必要性を
どう説明すれば、より理解してくれるのかを考えていました。
皆さんなら子どもに勉強の必要性をどう説明しますか?
「良い学校へ行けば、良い仕事に就く事ができる」
「きちんと勉強しておかないと、ロクな人間にならないよ」
「取りあえず高校(大学)は出ておきなさい」
どれも、子どもにもピンとこないでしょうし、言っている大人もピンと来ていない
でしょう。
子どもの頃から、なりたいものが明確であればそれがモチベーションになるでしょう。
特に『士』や『師』の付く職業に就きたいのなら、勉強せずにはなれません。
中学校の9教科
国語、数学、理科、社会、英語、音楽、技術・家庭科、美術、体育
実はベンマネはもう一つの科目があると最近気づきました。
それは・・・・・・・・もう少し後で
さて、昨日の記事『レインカバーの自作』の構想段階~記事作成まで、実は
ほとんど中学校で習う勉強を元に、行なっています。
皆さん分かりますか?
実にこじつけも含めて、国語、数学、理科、社会、技術・家庭科、美術の6教科
で習った事を使っています。
まずは国語、当然ブログに記事を書いていますので、文章力を始めとする国語力
を使っています。
次に数学、大きさを計り、レインカバーの出来上がりの展開図を考えますので、
図形を含めた数学力を使っています。
次は理科、防水性のあるビニールやポリエチレンは熱で溶ける性質があることを
応用していますので、理科力を使っています。
次は社会、家から買い物へ出掛けるにも、地理を把握していないと目的地に到達
出来ませんので、地理を含めた社会科力を使っています。
次は技術・家庭科、採寸できて展開図を考えることができても、設計図を書き、
その設計図通り裁断しなければなりませんので、技術・家庭科力を使います。
最後は美術、ベンマネが一番苦手なところですが、折角作る物の出来栄えは
やはり美術力が必要だと思います。
こじつけも多少ありますが、皆さんが思いもよらない所で、中学校の勉強が
役立っています。
でも、それは大人になって初めて気づくことが多いのも事実です。
勘の良い方なら、ベンマネがここまで書いた『力』に一つわざと書いていない
『力』があることに気づかれたと思います。
まさに、その『力』こそが、ベンマネが中学校で習う9教科以外にもう一つ
科目があると言ったものです。
それは、中学校で習うあらゆる教科書がその科目の教科書になりえますが、
担当の先生はいません。
あらゆる教科の先生がその科目の先生にもなりますし、友達や兄弟、親や
祖父母、となり近所のおじさんやおばさんも先生になりえます。
ベンマネが言うもう一つの科目とは、『想像力』です。
今日の文章には今までわざと『想像力』という語句を書きませんでしたが、
先ほどの6教科こそ脇役で、『想像力』こそが構想段階~記事投稿までの
主役だとベンマネは思います。
また、便利な世の中になり人間が不便な生き物になったと思うのも、
最近の若者の想像力の貧富の差が激しくなっているように思うからです。
よく子どもが、「出来ない」とやりもせず投げ出してしまうことがあります。
でも、きちんとやり方を説明してやると、しぶしぶながらも出来てしまいます。
これは大人でもそうですが、上司が部下に指示を出し、その部下が『出来ません』
と断ることはよくある話です。上司は自分の想像では出来るはずなのに、部下の
想像では出来ない。これは想像力に差があるからでしょう。
専門的な事柄を調べるにも、ベンマネが中学生時代は図書館まで行き調べ、
書き写したものですが、今はインターネットで簡単に広く調べることができ
簡単にプリントアウト出来ます。
友達に電話するにも長時間家の電話を使っていると親に叱られるので、要件を
端的にまとめて話すことを中学校時代に覚えましたが、今は中学生でも携帯電話
を持っている子もいます。
ワープロが普及しだした頃、漢字を書かないから忘れると嘆く大人がいました。
携帯電話が普及しだした頃、電話番号を覚えなくなると嘆く大人がいました。
ベンマネも今はその大人の一員です
便利な世の中になるのは良いのですが、便利さに甘え想像力を低下させてしまうと
不便な生き物になってしまうように思います。
想像力は短期間では身に付きませんが、乏しいと実生活でひどく不便なものですから。
持っています。
くしくも、先日の土日にセンター試験があり、4月には受験生になる上の娘が
全くもってやる気を見せない事を色々と考えているうちに、勉強の必要性を
どう説明すれば、より理解してくれるのかを考えていました。
皆さんなら子どもに勉強の必要性をどう説明しますか?
「良い学校へ行けば、良い仕事に就く事ができる」
「きちんと勉強しておかないと、ロクな人間にならないよ」
「取りあえず高校(大学)は出ておきなさい」
どれも、子どもにもピンとこないでしょうし、言っている大人もピンと来ていない
でしょう。
子どもの頃から、なりたいものが明確であればそれがモチベーションになるでしょう。
特に『士』や『師』の付く職業に就きたいのなら、勉強せずにはなれません。
中学校の9教科
国語、数学、理科、社会、英語、音楽、技術・家庭科、美術、体育
実はベンマネはもう一つの科目があると最近気づきました。
それは・・・・・・・・もう少し後で
さて、昨日の記事『レインカバーの自作』の構想段階~記事作成まで、実は
ほとんど中学校で習う勉強を元に、行なっています。
皆さん分かりますか?
実にこじつけも含めて、国語、数学、理科、社会、技術・家庭科、美術の6教科
で習った事を使っています。
まずは国語、当然ブログに記事を書いていますので、文章力を始めとする国語力
を使っています。
次に数学、大きさを計り、レインカバーの出来上がりの展開図を考えますので、
図形を含めた数学力を使っています。
次は理科、防水性のあるビニールやポリエチレンは熱で溶ける性質があることを
応用していますので、理科力を使っています。
次は社会、家から買い物へ出掛けるにも、地理を把握していないと目的地に到達
出来ませんので、地理を含めた社会科力を使っています。
次は技術・家庭科、採寸できて展開図を考えることができても、設計図を書き、
その設計図通り裁断しなければなりませんので、技術・家庭科力を使います。
最後は美術、ベンマネが一番苦手なところですが、折角作る物の出来栄えは
やはり美術力が必要だと思います。
こじつけも多少ありますが、皆さんが思いもよらない所で、中学校の勉強が
役立っています。
でも、それは大人になって初めて気づくことが多いのも事実です。
勘の良い方なら、ベンマネがここまで書いた『力』に一つわざと書いていない
『力』があることに気づかれたと思います。
まさに、その『力』こそが、ベンマネが中学校で習う9教科以外にもう一つ
科目があると言ったものです。
それは、中学校で習うあらゆる教科書がその科目の教科書になりえますが、
担当の先生はいません。
あらゆる教科の先生がその科目の先生にもなりますし、友達や兄弟、親や
祖父母、となり近所のおじさんやおばさんも先生になりえます。
ベンマネが言うもう一つの科目とは、『想像力』です。
今日の文章には今までわざと『想像力』という語句を書きませんでしたが、
先ほどの6教科こそ脇役で、『想像力』こそが構想段階~記事投稿までの
主役だとベンマネは思います。
また、便利な世の中になり人間が不便な生き物になったと思うのも、
最近の若者の想像力の貧富の差が激しくなっているように思うからです。
よく子どもが、「出来ない」とやりもせず投げ出してしまうことがあります。
でも、きちんとやり方を説明してやると、しぶしぶながらも出来てしまいます。
これは大人でもそうですが、上司が部下に指示を出し、その部下が『出来ません』
と断ることはよくある話です。上司は自分の想像では出来るはずなのに、部下の
想像では出来ない。これは想像力に差があるからでしょう。
専門的な事柄を調べるにも、ベンマネが中学生時代は図書館まで行き調べ、
書き写したものですが、今はインターネットで簡単に広く調べることができ
簡単にプリントアウト出来ます。
友達に電話するにも長時間家の電話を使っていると親に叱られるので、要件を
端的にまとめて話すことを中学校時代に覚えましたが、今は中学生でも携帯電話
を持っている子もいます。
ワープロが普及しだした頃、漢字を書かないから忘れると嘆く大人がいました。
携帯電話が普及しだした頃、電話番号を覚えなくなると嘆く大人がいました。
ベンマネも今はその大人の一員です
便利な世の中になるのは良いのですが、便利さに甘え想像力を低下させてしまうと
不便な生き物になってしまうように思います。
想像力は短期間では身に付きませんが、乏しいと実生活でひどく不便なものですから。
タグ :想像力
Posted by ベンチャー企業のマネージャー at 10:30│Comments(0)