2012年01月18日

レインカバーを自作してみた(キャリーバッグ用)

技術の進歩は日々めざましいものがあると思います。

ベンマネが子どもの頃からの事を考えても、電話が黒電話からプッシュホンに

進化し、コードレス電話になり、持ち運びが出来る携帯電話が生まれ、現在は

スマートフォン。


遊びひとつをとっても、テレビゲームの無かったベンマネの子どもの頃は、遊びや

遊び道具を自分で作り、遊んだものです。


何でもある世の中は便利だと思いますが、便利な物を使う人間は不便な生き物に

なってしまっていないでしょうか・・・・・・



ベンマネが仕事で使っている、ビジネスキャリーバッグは本体がポリカーボネイト製

ですので、全く心配していなかったのが『雨』です。

レインカバーを自作してみた(キャリーバッグ用)

しかし、実は思いもよらない所から雨の侵入があったのです。


それは、ジッパーの布部分からでした号泣

レインカバーを自作してみた(キャリーバッグ用)


以前、雨の日の出張時に何の疑問を持たず自分は傘をさし、このキャリーを引っ張って

いました。

目的地に付き、ジッパーを開けバッグの中からパソコンを取り出そうとした時、手に

当たる冷たい感触おっとー

そうです、雨が侵入していたのです。

幸いパソコンを始めとする電子機器関係は無事でしたが、これはレインカバーの常備の

必要有りと思い、色々探したのですが丁度良いものがなく・・・・・・がーん


ベンマネの心の中で「無いなら作るか!」

子どもの頃から必要な物で、既製品が無いものは自分で作って育ってきましたので、

取り敢えずレインカバーを作る事にしましたにっこり


但し、自作が全て成功する訳ではありませんから、出来るだけお金を掛けないで、

プロトタイプを作ることにしました。


そこでベンマネが考えたのが、雨カッパや自転車やバイクのカバーは基本的に

防水素材であるということ。


ありましたありました!

レインカバーを自作してみた(キャリーバッグ用)

ミニバイク用カバー、百均で!


作成に当たり手順としては、

1、キャリーバッグの採寸
  これは、ある程度の余裕を持ったサイズにして、箱型をイメージします。

2、1でイメージしたサイズの展開図を書きます。
  この展開図がレインカバーを作る時の1番目の設計図になります。

3、先ほどのバイクカバーを裁断します。
 レインカバーを自作してみた(キャリーバッグ用)

4、3の裁断は展開図を四角形に裁断しましたので、展開図通りの形に裁断します。
 レインカバーを自作してみた(キャリーバッグ用)

5、4で裁断した凹み部分をそれぞれ圧着します。

6、圧着時は1箇所ずつセロテープなどで借り留めをします。
 レインカバーを自作してみた(キャリーバッグ用)

7、借り留め後、ヒートシーラーなどで熱をかけ圧着します。
 レインカバーを自作してみた(キャリーバッグ用)

8、4箇所全てを圧着して裏返し、ハンドルを出す所にカッターで切れ目を入れれば
  完成です。
 レインカバーを自作してみた(キャリーバッグ用)


ハンドルを出すところもこんな感じです

レインカバーを自作してみた(キャリーバッグ用)

また、2輪のキャリーということもあり、レインカバーが車輪に巻き込まない

サイズにするのがポイントです。

レインカバーを自作してみた(キャリーバッグ用)

折りたためば小さなジップ袋に入りますので、持ち運びも便利です。

レインカバーを自作してみた(キャリーバッグ用)


感想としては、上手くできたと思います。

やはり百均のバイク用カバーですから、生地は薄いので長期間使えるかどうかは

分かりませんが、制作コスト105円で雨の侵入を防ぐ事が出来れば、上出来です。


今回はたまたま運良く業務用のヒートシーラーが会社にありましたので、それを

使いましたが、多分家庭用のヒートシーラーでも大丈夫だと思いますし、もともと

ベンマネが百均で考えた案は、手芸などで使う『グルーガン』なので熱をかけて

糊を溶かすグルーガンでの接着でも上手くいくような気がします。


さて、先にも書きましたが便利な物を使う人間が不便な生き物になってしまって

いるような気がしたのも・・・・・・・

長くなりそうですので、次回の記事にさせていただきます笑顔汗


Posted by ベンチャー企業のマネージャー at 10:30│Comments(0)
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