2008年02月26日

マップオンデマンド

 

 インターネットが拡がり始めてからよく耳にする『オンデマンド』と言う言葉は

 「ユーザの要求があった時にサービスを提供する方式」のことだそうです。


 昨年車を買い換えた時に、人生初のナビには『マップオンデマンド』という機能

 が搭載されていました。


 これは、インターネット上で会員登録した日から3年間無償で地図データの

 ダウンロードが出来、そのデータをCD-Rに書き込み後、ナビにアップロード

 するというものです。

 
 (今回はナビ機能のアップデートディスクも送ってもらいました)

 以前のナビは、○○年度版というディスクの入れ替えが必要だったようですが、

 ネット時代に合った方法だと思います。


 私も2ヶ月に1回の割合で、最新データをダウンロードして地図データを更新して

 いるのですが、今回全国全ての都道府県で更新データがあり、総データ容量で

 13Mbでした。


 CD-Rの容量からすると、大した容量ではありませんが、これをナビにアップロード

 するとなると結構な時間が掛かります。
 

 また、この作業は当然ナビが通電していないと(エンジンが掛かっていないと)できま

 せんし、走行中もアップロードは止まってしまいます。


 そこで、役に立つのがこのボタン
 

 純正ナビを走行中に操作するためのケーブルを納車時に取り付けてもらってあり、

 このボタンを押すと、走行中でもナビの操作ができます。


 構造はよく分かりませんが、多分走行中のスピード信号をカットさせて擬似的な

 停止状態にしているのだと思います。


 このボタンのおかげで、走行中でも地図データの更新が出来、非常に便利

 なのですが、それでも時間が掛かります。


 「えっ?全国の都道府県のデータはいらないだろ?」


 おっしゃる通り、沖縄の地図データを更新しておいても、沖縄へ車で行く可能性

 は極めて低いと思います。


 なら、なぜ行うか・・・・・・・・・


 それは、全国の道路の最新情報が入っていると言うだけの“自己満足”です。


 それと、案外役に立っているのが、出張先の周辺状況を予めナビで見ておく

 ことが出来るので、その点では最新データは役に立っています。


 車の購入時に、もっと高いナビを取り付けていたら、PHS通信を利用して

 ナビが自動で更新してくれたんですが、まあ『手のかかる子ほど可愛い』

 といいますか、色々と世話を焼かせてくれる車のほうが、私にはちょうど

 良いのかもしれません。  

Posted by ベンチャー企業のマネージャー at 16:50Comments(4)