ダイエットと基礎代謝

　

　先日、すぎぽんさんのブログに、ダイエットの為に基礎代謝をあげる方法として

　もう一つ、方法があるとコメントしましたので、その方法をご紹介します。


　それは、誰でも実践可能な『よく噛んで食べる』ということです。


　そんなことで、基礎代謝をあげることができるのか？と言われそうですが、それを

　ご説明します。


　厚生労働省が定めた、『日本人の栄養所要量』を見ても、年齢別、男女別に

　基礎代謝量を確認することができますし、男女別の体重１ｋｇあたりの基礎代謝量

　の計算式がありますので、ご自分の基礎代謝量を調べることは可能です。


　た・だ・し！


　これだけでは、正確な基礎代謝量は分かりません。


　ダイエットの為には、筋肉量を増やす為の運動が不可欠ですが、継続的に運動

　を続ける事の難しさがダイエット失敗の原因になっていることも事実だと思います。

　なぜ、継続的に運動ができないのか？それは、継続的な運動の習慣づけが

　なかなかできないからだと思います。


　ここからが本題ですが、『なぜ、よく噛んで食事をするだけで基礎代謝があがるのか？』

　それは、『体内酵素』が関係しているからです。


　食べ物を食べて消化するときに『消化酵素』が必要になるのはご存知の方

　もいらっしゃると思います。

　人間が活動する上で『代謝酵素』が関係していることをご存知の方もいらっしゃると

　思います。

　この『消化酵素』と『代謝酵素』実はもともと同じもので、消化の時には消化酵素と

　して働き、活動の時は代謝酵素として働きます。


　そして体内酵素は２５歳をピークに体内での生産が減少してしまいます。


　つまり、食事を必要以上にたくさん食べ、しかもあまり噛まないで食べると

　多くの消化酵素が必要になり、体内酵素をより多く消化酵素として働かせて

　しまいます。それによって、代謝酵素にまわすべき分の体内酵素が減って

　しまいます。


　逆に食事をよく噛んで消化酵素の消費を抑えると、代謝酵素に回せる分の

　体内酵素が多くなり、基礎代謝代謝をあげることができます。


　何が言いたいかというと早食いの人は代謝酵素に回せる体内酵素を浪費して

　代謝を下げている可能性があり、『非常に勿体無い』ことをしているんです！


　あと、体内酵素の活性には体温も非常に関係していますので、ファッション的

　には良くても、体を冷やすファッションは結果的に代謝酵素の働きを弱めてしまい

　基礎代謝を落としてしまいます。


　また、消化酵素の消費を抑えて代謝により多く酵素を回すのに有効なのが、

　『食物酵素』を食事で摂ることです。


　生野菜や果物など、ほおっておくと柔らかく腐る食物は、食物自体が消化酵素

　を持っています。それをそのまま摂ることによって、体内酵素の消費を少なくする

　ことが出来ます。ここで厳禁なのが、火を通さないことです。

　火を通すことで、食物酵素が破壊されてしまいますから、火を通さず食べることが

　できるものは生で食べたほうが食物酵素を取り入れることができ、体内酵素の
　
　消費を抑え、より代謝へ酵素を回せることになります。ひいては、ダイエットに

　繋がっていきます。


　ダイエットには、筋肉量を増やして、根本的な基礎代謝量を上げてやることが

　重要ですが、食事をよく噛んでたべると体内酵素のうちより代謝酵素に回す

　ことができ、しかもゆっくりよく噛んでたべると、少ない量で満腹感を感じる

　ことができますので、昔から『食事はよく噛んで食べなさい！』と言われて

　いるのは、体の為にも、ダイエットの為にもなる一石二鳥の理に適った方法

　だったんです。

　
　

　  

遅ればせながら、焼きメロンパン

　

　昨日、成田山からの帰りに、遅ればせながらセブンイレブンでメロンパンを

　買ってきました。

　四季あじ暦　山路さんのブログから始まって、wartさんが進化させた『焼きメロンパン』。

　やってみたです！はい～！
　

　『こんなメロンパンの食べ方があったなんて～！！！』

　目から鱗でした。